皆さんはどのような方法でお持ちの鉱物コレクションのお手入れ・浄化をされていますか?
セージ浄化、日光浴、月光浴…
鉱物によってもその方法は色々です。
今日は「お手入れ」にこだわってみようと思います。
「手入れ」を辞書で調べると「よい状態を保つために、整備、補修などをすること。」とあります。普段何気なく使う言葉ですが、改めて声にしてみるとそれだけで背筋がのびるような、清々しい気持ちになります。
浄化とは少し意味が違いますが、大切なものに”手を入れる”、美しい行為ではないでしょうか?
その瞬間は目の前にある大切な物だけに気持ちを集中し、指先に触れる感覚、整っていく見た目、お手入れに使う香り、など、そのものだけがよい状態になるのではなく、私たちの五感も刺激され、自身の気持ちも前向きに満たされた状態、つまりご機嫌になれます。
「ゼイタクな美しさでなく、神経の行き届いた美しさ」
画家、ファッションデザイナーである中原淳一さんの言葉です。
ぜひ気持ちを込めてお手持ちの鉱物コレクションのお手入れを楽しんではいかがでしょうか?あなたの思いに応えるように鉱物もより一層輝きを増すことでしょう。
最後に、私はよく新月から満月の間に月光浴のお手入れをしています。優しく、神秘的な月明かりのもと、鉱物も私も月のエネルギーを浴びるのがお気に入りです。